インディー・ジョーンズ・アドベンチャー豆知識
こんにちはエイトです。
インディー・ジョーンズ・アドベンチャークリスタルスカルの魔宮のストーリーを少しお話しようかなと思います。
1930年代。ジョーンズ先生の助手のパコが開催する「遺跡の観光ツアー」に参加します。
不老不死が得られる若さの泉を探しにレッツゴーという感じで。
外観は
ユカタン半島マヤ文明チチェンイッツァ遺跡
に似た形なのでそれを模して造られているようです。
高さは25mで10階建てマンションと同じぐらいです。
ちなみにモチーフのチチェンイッツァ遺跡は
約24mと大きさも似ていますね。
今日はインディーのQラインのについてのお話。
インディーってQライン長いんですよね。
感覚で言うと遺跡の奥の方に乗車場がある感じ。
ただ朗報は、
外のQラインは比較的ちょっとしかないので、夏場は快適に並べますし、
冬場は暖かいのでその点に関してはありがたい造りになっています。
17歳の冬。元気いっぱいで1日パークで遊んだ夕方。インディーに並びました。
Qラインでいきなり疲労感がきて眠気が最高潮にきたのは今でも覚えてます。
あれは気温のせいなのか、若さの泉に生気を吸われていたのかは謎ですが(笑)
そんなQライン上に給水器がありますね。
ここです。
樽の中に水が貯めてあってそこからのお水を頂くっていうね。
これ良く見て。画像ボケ申し訳ないです。
書いてあるのはスペイン語(メキシコはスペインの植民地)で
[PETROLEO] 石油のこと。
その下に英語で
[WHISKEY] お酒ウィスキーのこと。
サイドに
[WATER] 水ですね。
と書いてあります。
1930年の物流って今現在よりも格段にショボかったわけですよ。
しかもここはジャングルの奥地だから、
陸送は道が無いから無理だし、
飛行機は水上セスナ程度しか着陸できないので積載できる物量は人間入れて400㎏前後。
めちゃくちゃ余談ですが、
宇宙に物資を持っていこうとすると、
1㎏あたり100万円するんですよ(笑)
そう考えると水って、液体の中では重い分類に入るんですよ。
話は外れましたが、つまり、主となる運搬手段は船しかないんですよ。
ご存知の通り船は時速30km/h程度。
ジャングル内はもっと遅いスピードで、需要に対しての供給が全く追いついてない状態。
つまり、樽一つでも大事な状態で。
リサイクルしている訳です。
石油が入ってた樽を使ってウィスキーを入れて、
その後飲み水用の樽にしたっていうすごい事してますね。
今なら労働環境が最悪って訴えられますね(笑)
この水飲み場ひとつでもストーリー背景からなる歴史的背景が伺えるのは興味深くて探求心をそそられると思いませんか?
もしこれがわかってたら15分ぐらいは待ち時間お話しできるわけですよ。
まだまだ色々な背景ストーリーがありますが今日はこの辺で。
以上!
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